ガンホーの決算説明資料より…1QはQonQで売上高6%減、営業益45%増に Ragnarok関連タイトルの売上が減少 Gravity貢献分を除いた売上高は10.9%増に

ガンホーの決算説明資料より…1QはQonQで売上高6%減、営業益45%増に Ragnarok関連タイトルの売上が減少 Gravity貢献分を除いた売上高は10.9%増に

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、5月9日に2024年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から第1四半期決算の四半期推移(QonQ)での状況を見てみたい。
第1四半期業績のQonQでの推移は、売上高が6.3%減と減収となったものの、営業利益は45.0%増、経常利益は61.1%増、最終利益は44.3%増となった。これは『Ragnarok Origin』を含む子会社GravityのRagnarok関連タイトルの売上が減少したことが要因となる。一方で、広告宣伝費を含む販管費が縮小し、利益率が改善したことが増益につながった。
また、例年の第1四半期は『パズル&ドラゴンズ』の周年イベントの開催で、ユーザーアクティビティが伸長するものの、「魔法石」の無料配布の影響で売上は落ち込む傾向があるが、12周年を迎えたこの四半期のGravityの貢献分を除いた売上高はQonQで10.9%増となっており、『パズドラ』は想定よりもやや強含みの推移になっているとみることができそうだ。
Source: Social Game Info
ガンホーの決算説明資料より…1QはQonQで売上高6%減、営業益45%増に Ragnarok関連タイトルの売上が減少 Gravity貢献分を除いた売上高は10.9%増に

Author: freelance