SANKYO、24年3月期決算は売上高27%増の1990億円、営業利益24%増の724億円と増収増益…パチスロ機は2年連続でトップシェア獲得

SANKYO、24年3月期決算は売上高27%増の1990億円、営業利益24%増の724億円と増収増益…パチスロ機は2年連続でトップシェア獲得

SANKYOは、5月9日、2024年3月期(23年4月~24年3月)の連結決算を発表し、売上高1990億9900万円(前の期比26.6%増)、営業利益724億9500万円(同23.9%増)、経常利益731億8200万円(同23.3%増)、最終利益537億9100万円(同14.7%増)と増収増益を達成した。
・売上高:1990億9900万円(同26.6%増)・営業利益:724億9500万円(同23.9%増)・経常利益:731億8200万円(同23.3%増)・最終利益:537億9100万円(同14.7%増)
パチンコ機関連事業では、「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」及び「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」の主力シリーズ機を筆頭に販売台数を積み重ね、パチンコ機の販売台数シェアは30%を超え、2年連続でトップシェアを獲得した。
また、パチスロ機関連事業では、スマート化への対応を積極的に推進し、2022年11月の業界最速投入を皮切りに、時流を捉えた商品開発により複数の高稼働機種を創出するなど、パチスロ市場においても、販売シェアの向上を果たし、同社グループの存在感を高めることができた。
セグメント別の経営成績は次のとおり。
【パチンコ機関連事業】パチンコ機関連事業については、新規10タイトル(リユース機等を除く)を発売した。主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「フィーバー炎炎ノ消防隊」(2023年4月)、「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」(2023 年 8 月)、Bistyブ ラ ン ド の「コードギアス反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection」(2023年5月)、「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」(2023年12月)、JBブランドの「フィーバークィーンII 30th ANNIVERSARY EDITION」(2023年7月)、「フィーバーパワフル」(2024年3月)。以上の結果、売上高1470億円(前期比20.0%増)、営業利益611億円(同12.8%増)、販売台数29万7000台となった。
【パチスロ機関連事業】パチスロ機関連事業については、新規5タイトルを発売した。主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「パチスロ 炎炎ノ消防隊」(2023年5月)、「パチスロ からくりサーカス」(2023年7月)、Bistyブランドの「L エヴァンゲリオン~未来への創造~」(2023年10月)、「L ゴジラ対エヴァンゲリオン」(2024年2月)。以上の結果、売上高321億円(前期比42.5%増)、営業利益152億円(同64.8%増)、販売台数7万台となった。
【補給機器関連事業】補給機器関連事業については、パーラーにおいてスマート遊技機の導入に伴う設備投資が活発に行われたことから、売上高194億円(前期比62.6%増)、営業利益15億円(同113.2%増)となった。
【その他】その他については、売上高4億円(前期比137.7%増)、営業利益1億円(同656.3%増)となった。
 
■2024年9月期の業績見通し
2024年9月期の業績は、売上高1800億円(前期比9.6%減)、営業利益610億円(同15.9%減)、経常利益620億円(同15.3%減)、最終利益420億円(同21.9%減)、EPS191.48円を見込む。
・売上高:1800億円(同9.6%減)・営業利益:610億円(同15.9%減)・経常利益:620億円(同15.3%減)・最終利益:420億円(同21.9%減)・EPS:191.48円
Source: Social Game Info
SANKYO、24年3月期決算は売上高27%増の1990億円、営業利益24%増の724億円と増収増益…パチスロ機は2年連続でトップシェア獲得

Author: freelance