サイバーバズ、アフィリエイト広告の取引先から入金遅延　最大22億1500万円が取立不能になるおそれ　24年9月通期は19億3500万円の最終赤字に

サイバー・バズは、この日(5月8日)、アフィリエイト広告で取引を行っていた取引先からの入金の遅延が発生しており、最大で22億1500万円の債権の取立遅延または取立不能になる可能性があると明らかにした。同社の純資産の90.7％に相当する規模だ。ただ、手形の不渡りなどの事実は発生していなとのこと。
同社によると、アフィリエイト広告の代理販売を行っていたが、2023年12月に取引先より売掛金の入金が遅れる旨の通知があったという。その後、売掛金の一部入金があったものの、取引先とその連帯保証人からの売掛金残額の入金が遅れているという。
同社では、取引先から支払計画の提示を受け交渉を続けるとともに、複数関係者から連帯保証を取得しており、法的手続きを含めた様々な手段を用いて回収努力を続ける、としている。
同時に債権額である22億1500万円全額を貸倒引当金繰入額に計上し、2024年9月通期の業績予想を下方修正し、営業損益を4億7000万円の黒字から17億4500万円の赤字、最終損益を2億8000万円の黒字から19億3500万円の赤字とした。
Source: Social Game Info
サイバーバズ、アフィリエイト広告の取引先から入金遅延　最大22億1500万円が取立不能になるおそれ　24年9月通期は19億3500万円の最終赤字に