イー・ガーディアン、第2四半期(10~3月)決算は売上高7%減、営業益6%減に Fintech関連の一部案件の需要の落ち着きなどで 通期業績予想を下方修正

イー・ガーディアン、第2四半期(10~3月)決算は売上高7%減、営業益6%減に Fintech関連の一部案件の需要の落ち着きなどで 通期業績予想を下方修正

イー・ガーディアンは、5月7日、2024年9月期通期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、Fintech関連の一部案件の需要が落ち着いたことや、既存案件の売上高の減少を新規案件の受注によりカバーするのに想定よりも時間を要したことで減収減益となった。
売上高57億1800万円(前年同期比7.0%減)営業利益8億7800万円(同6.6%減)経常利益8億7200万円(同9.2%減)最終利益5億3600万円(同18.0%減)
ゲームサポートについては、ソーシャルゲームを対象に、主にカスタマーサポートおよびデバッグ業務などを提供しており、第2四半期期間では引き続き海外ゲーム会社のローカライズ案件(言語翻訳や調整等の支援)からのクロスセル展開に注力した。ただし、国内ゲーム市場は変わらず大型のヒットタイトルに恵まれず、減収となった。

■通期業績予想を下方修正

2024年9月期通期の連結業績予想については、新規案件の獲得が着実に進んでおり、チェンジホールディングスおよびグループ会社からの業務受託や共同開発した複数の新サービス展開も開始しているものの、第2四半期までの状況を踏まえ、以下のとおりに下方修正している。
売上高133億円→115億300万円(増減率13.5%減、前期比3.4%減)営業利益19億4000万円→17億5800万円(同9.4%減、同1.2%減)経常利益19億5000万円→17億5100万円(同10.2%減、同3.1%減)最終利益12億6000万円→11億7600万円(同6.7%減、同4.4%減)
Source: Social Game Info
イー・ガーディアン、第2四半期(10~3月)決算は売上高7%減、営業益6%減に Fintech関連の一部案件の需要の落ち着きなどで 通期業績予想を下方修正

Author: freelance