マーベラス、 iGi第4期6チームを選出しプログラム開始…3つの特別賞も決定

マーベラス、 iGi第4期6チームを選出しプログラム開始…3つの特別賞も決定

マーベラスが主催する「iGi indie Game incubator」は、多数の応募の中からiGi運営委員ならびにGameBCN運営チームによる厳正なる審査の結果、5チーム+産学官連携の特別枠1チームの計6チーム(後述)を選出し、4月12日より第4期プログラムを開始した。また、残念ながら今回選出に至らなかったチームの中で、特にゲームデザインやプログラミングなどゲームの構成要素において優れた作品を特別賞として選出した。
[選出5チーム]※英作品名のアルファベット順■lidlocks応募作品:『黒ニ狂』(英作品名:CHRONICLE)歴史の「偉人 VS 偉人」で大戦争!!200体を超える偉人キャラで自由にデッキを組み、あなただけのプレイスタイルを楽しもう!!

 
■NanbuWorks応募作品:『Indomitable Blade』(英作品名:Indomitable Blade)Indomitable Blade(インドミタブルブレード)はダークファンタジーの世界観を基調としたターン制シミュレーションRPG。重厚な戦記物語とシビアな戦略性を兼ね備えているほか、ステージがコンパクトで快適に遊べるモダンさも特徴。

 
■HANDSUM応募作品:『MotionRec』(英作品名:MotionRec)MotionRecは自分の動きの軌跡を記録・再生することでステージを進むアクションゲーム

 
■Evan応募作品:『nerd: tracing dayline』(英作品名:nerd: tracing dayline)1曲のためのゲームを。そのコンセプトをもとに制作するアドベンチャーゲーム。海岸線を臨む高校で、日直の日、放課後にだけ交わされる2人の会話。その映像が、サウンドが、物語が、1つのミュージックビデオへと帰結する。

 
■R太ゲームス応募作品:『Reso-Seeker』(英作品名:Reso-Seeker)「リゾート施設で探索、謎解き。」Reso-Seekerはメトロイドヴァニア、2D探索アクションゲーム。ドット絵リゾートで旅行気分を楽しみながら「できるアクションが増える」「行けなかった場所に行けるようになる」「謎が解ける」快感を楽しもう!

 
[産学官連携/特別枠]■リーパーズ(神戸電子専門学校)応募作品:『シャドウリープ』(英作品名:SHADOW LEAP)夜の世界で主人公であるダークヒーローが影を操る様々なアクションを駆使して飛び回り、悪党を派手に倒していく爽快アクションゲーム。

 
[iGi特別賞]iGi特別賞とは?今期のiGi4期生には選出されなかったものの、ゲームデザインやグラフィックなど部分的にでも他作品と比較して優れた感性や技術を持つ作品に対してメンターにより特別に選出した作品に贈られる賞。
■チーム名:福狸応募作品:『Beautiful Life Show』(選定者:簗瀬 洋平所属:Unity Technologies Japan)評価ポイント:演出技法評価コメント:主人公の着ぐるみと画面のライティングがすべてを物語っていて期待の高まりとしては最高。一方で誘導役のシニカルな台詞は面白いものの、語りが多すぎてせっかくの雰囲気をやや損なってしまっているので、いかに少ない、短い台詞で存在感を出すか工夫するとさらにゾクゾクできるものに仕上がるはず。採択されなかったが次回また応募して欲しい作品。
■チーム名:アトリエ・メロン喫茶応募作品:『かみよがたり』(選定者:Till Stiehl)評価ポイント:世界観、奥義の演出評価コメント:作品完成度の10%としていらっしゃいるが、かなりできている印象があり、残りの90%でさらに良くなると思うので、今後期待度が高い作品だと思う!この世界観でどのようなストーリーやキャラクターが生まれて、奥義の演出はどうなるか、そしてキャラのスキルや武器は何があるか楽しみにしている。
■チーム名:オクトレイン応募作品:『登山勇者』(選定者:徳岡正肇所属:アトリエサード)評価ポイント:安定感のあるゲームシステム、ナラティブ面でのポテンシャルの高さ評価コメント:ゲームシステムが手堅く(つまり完成度を高めることに全力投入でき)、かつ実況向けのジャンルとして定評がある。一方、環境ストーリーテリングのポテンシャルが非常に高く、別ルートを試す誘惑(リプレイアビリティ)にもつながる。インディーゲームとして、バランス感のある優れたチャレンジだと感じた。
Source: Social Game Info
マーベラス、 iGi第4期6チームを選出しプログラム開始…3つの特別賞も決定

Author: freelance