フィッシング詐欺は、偽サイトへ誘導し相手に本人(本物の銀行)だと信じ込ませて不正にIDやパスワードを盗み取ることから、「インターネット版の振り込め詐欺」と言われることもあります。
フィッシング詐欺で偽サイトへ誘導する手口は大きく分けて2つあります。
①メール誘導
銀行を装ったメール経由で偽サイトへ誘導します。
HTMLメールの場合、表示されているアドレスと実際にリンクをクリックした際にアクセスするアドレスが異なることがあるので注意してください。
②SMS(ショートメッセージサービス)誘導
SMSとは、携帯電話番号宛のメッセージです。銀行を装ったSMS経由で偽サイトへ誘導します。
一般的には、SMSからサイトに誘導し、暗証番号の入力を求めることはありません。
自分でできる対策
①リンク先で安易にパスワード等を入力しない!
一般的には、SMSでSMBCダイレクトのログインを誘導することはありません。メール・SMSにかかれているURLだけを確認しても騙される可能性がありますので、パスワード等を安易に入力せず、カードや通帳の連絡先に連絡又は報告をしましょう。
②メール・SMSの送信元で判断しない!
メール・SMSの送信元が偽装されている場合があります。
SMSの送信元は英数字で表記されている場合があり、なりすましのリスクが潜んでいますので、ご注意ください。