積立投資の注意点

金融庁も推奨している長期積立投資を始めるにあたっての注意点ですが、

・継続することが全てです。せっかくの複利効果を得るためには、

・年数(理想は20年以上)が重要です。

例えば、月10万円を10年間(1)と、月1万円を30年間(2)で両方とも、10%で運用できたとします。

(1)2,048万円(元本1,200万円)*1.7倍

(2)2,260万円(元本360万円)*6.2倍

月10万円であれば、10年で2,000万円と考えるか、月1万円でも30年という年数(複利効果)を味方にすれば2,000万円と考えるかは、その人次第です。

ちなみに、月10万円を10%で30年間運用できれば2億円です(元本:3,600万円).月10万円は厳しいかと思いますが、月5万円を10%で30年間複利運用すれば、資産は、1億円(元本1,800万円)になり、億万長者の仲間入りです。

月1万円でも30年かければ、2,000万円になります。

金融庁も推奨している長期積立投資は、資産形成の「土台」をなすので、繰り返しますが、

・継続すること(途中で絶対やめないこと)

が大切です。家の土台を気にして生活する人がいないように、資産形成の「土台」である長期積立投資は複利効果を得るためにも、

・運用していることを忘れる

(頻繁に数字を見ない)

ことが肝要かと思います。あるデータによれば、つみたてNISAを始めた99%の方が1年半で、解約するそうです。短期的な動きではなく、「世界は良い方向に向かっている」と強く信じ、複利効果を得るためにも、

・一生涯積立投資をするくらいの覚悟で始めると良いかと思います。

そのためにも、無理のない金額で始めることをお奨めします。

Author: freelance

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