【ゲーム株概況(5/10)】過去最高業績を更新のコナミGが一時S高 今期利益のV字型回復見通しを材料にバンナムHDは大幅反発 自社株買い&消却発表のガンホーも大幅高

【ゲーム株概況(5/10)】過去最高業績を更新のコナミGが一時S高 今期利益のV字型回復見通しを材料にバンナムHDは大幅反発 自社株買い&消却発表のガンホーも大幅高

5月10日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比155.13円高の3万8229.11円で取引を終えた。米国市場高を受けて一時は上げ幅600円超に達する場面もあったが、次第に上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コナミグループが一時ストップ高となるなど急騰した。コナミグループは、前日5月9日に発表した2024年3月期決算が売上高、各利益項目全てにおいて過去最高業績を更新するなど好調だったことが市場から素直に評価されたようだ。
また、大手ゲーム株では、バンダイナムコHDも3日ぶりに大幅反発した。バンダイナムコHDは、同じく5月9日に発表した2024年3月期決算は増収・営業減益となったものの、今期は大幅営業増益でV字型の回復を見込む計画であることが市場の評価材料になったもよう。
ほか、発行済株式総数の3.98%に当たる230万株、50億円を上限とした自社株買いと、220万株の自己株式の消却を発表したガンホーが大幅続伸し、新作『ブレイクマイケース』をリリースしたcolyや、KADOKAWAなども高い。
前場引け後に決算やシーガイアの売却を発表したセガサミーHDは後場に入って急騰した。
半面、決算関連ではアカツキの下げがきつく、エイベックスや東京通信グループなどが売られた。
この日の後場場中に第2四半期決算を発表した日本ファルコムは大引けにかけて値を崩した。
Source: Social Game Info
【ゲーム株概況(5/10)】過去最高業績を更新のコナミGが一時S高 今期利益のV字型回復見通しを材料にバンナムHDは大幅反発 自社株買い&消却発表のガンホーも大幅高

Author: freelance