個人や法人どうしの権利・義務に関するトラブルを解決する法律分野のことです。
犯罪を扱う「刑事」とは区別されます。
1 日本の民事とは
日本では、次のような関係を扱います。
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契約
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財産
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損害賠償
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家族関係
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相続
つまり
私人(個人・会社)同士の法律関係
を扱うのが民事です。
2 日本の民事を規定する主な法律
中心となる法律は次です。
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民法
-
民事訴訟法
役割は次の通りです。
| 法律 | 内容 |
|---|---|
| 民法 | 権利や契約などのルール |
| 民事訴訟法 | 裁判で解決する手続き |
3 民事で扱う主な分野
契約関係
例
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借金
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売買契約
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賃貸契約
損害賠償
例
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交通事故
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医療ミス
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不法行為
家族関係
例
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離婚
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親権
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養育費
相続
例
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遺産分割
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遺言
4 民事裁判を行う裁判所
日本では主に次の裁判所が扱います。
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簡易裁判所
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地方裁判所
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高等裁判所
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最高裁判所
5 民事と刑事の違い
| 区分 | 民事 | 刑事 |
|---|---|---|
| 当事者 | 個人・会社 | 国(検察)vs 犯罪者 |
| 内容 | 権利・お金の問題 | 犯罪 |
| 結果 | 損害賠償・契約履行 | 刑罰(懲役・罰金) |
