【ゲーム株概況(7/3)】ネクソンが終値ベースで3000円台を回復…新作『The First Descendant』の好発進を評価 KADOKAWAは反発 クシムは反落

【ゲーム株概況(7/3)】ネクソンが終値ベースで3000円台を回復…新作『The First Descendant』の好発進を評価 KADOKAWAは反発 クシムは反落

7月3日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比506.07円高の4万580.76円で取引を終えた。米国市場のハイテク株高を受けて、国内市場も半導体関連株や電子部品関連株を中心に買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業89銘柄のうち、上昇は47銘柄、下落は32銘柄、変わらずは10銘柄となり、上昇した銘柄のほうが多かった。
中でネクソンが変わらずを挟んで反発し、終値ベースで昨年12月以来の3000円台を回復した。ネクソンは、前日7月6日に全世界でリリースした新作TPSルートシューター『The First Descendant』がSteamのセールスランキングで早くも首位に立つなど好スタートを切っていることが市場の関心を集めたようだ。
また、エイチームが年初来高値を更新し、ブシロードやワンダープラネット、バンク・オブ・イノベーション(BOI)などが買われた。
KADOKAWAは、ランサムウェア攻撃による情報流出の続報を発表したものの、この日は反発した。
半面、ANYCOLORや円谷フィールズHDが安く、子会社チューリンガムのBOBG社との協業開始を材料に前日買われたクシムは反落した。
アピリッツやenish、東映アニメも売られた。
大手ゲーム株では、バンダイナムコHDやコーエーテクモHDもさえない。
Source: Social Game Info
【ゲーム株概況(7/3)】ネクソンが終値ベースで3000円台を回復…新作『The First Descendant』の好発進を評価 KADOKAWAは反発 クシムは反落

Author: freelance