モブキャストHD、子会社ゆとりの空間の減資を8月31日付で実施へ　累積損失の削減および今後の財務体質の健全化を図るため

モブキャストホールディングスは、6月28日、子会社ゆとりの空間の減資を8月31日付で実施することを発表した。減資の目的は、累積損失の削減および今後の財務体質の健全化を図るためとしている。
具体的には、資本金の額1億6306万2000円を1億1306万2000円減少して5000万円とする。また、資本準備金の額1億6000万1000円を1億1306万2000円減少して、4693万9000円とする。その際、発行済株式総数の変更は行わず、資本金の額及び資本準備金の額のみを減少する。
資本金の額の減少及び資本準備金の額の減少により生じる剰余金について、その他資本剰余金の額6403万8000円を、繰越利益剰余金に振り替えることにより、2021年12月期末現在の繰越利益剰余金の欠損6403万8000円の補填に充当する。
なお、これにより、モブキャストHDの個別決算において貸倒引当金戻入益及び関係会社事業損失引当金戻入益を特別利益として計上する見込みとなるが、連結決算上は相殺消去されるため、連結業績への影響はない見込み。また、今後開示すべき事項が判明した場合には速やかに開示するとしている。
Source: Social Game Info
モブキャストHD、子会社ゆとりの空間の減資を8月31日付で実施へ　累積損失の削減および今後の財務体質の健全化を図るため