サイバーエージェント、第3四半期決算は営業益66%減の189億円 9月通期も400~500億円から250億円に大幅減額 ゲーム事業の反動減が想定以上

サイバーエージェント、第3四半期決算は営業益66%減の189億円 9月通期も400~500億円から250億円に大幅減額 ゲーム事業の反動減が想定以上

サイバーエージェントは、7月26日、2023年9月期 第3四半期累計(22年10月~23年6月)の連結決算を発表し、売上高5349億7300万円(前年同期比0.1%増)、営業利益189億6600万円(同66.1%減)、経常利益194億6000万円(同65.4%減)、最終利益36億0200万円(同82.6%減)と大幅減益だった。
・売上高:5349億7300万円(同0.1%増)・営業利益:189億6600万円(同66.1%減)・経常利益:194億6000万円(同65.4%減)・最終利益:36億0200万円(同82.6%減)
「ABEMA」を中心とするメディア事業やインターネット広告事業が投資先行になったことに加えて、ゲーム事業の減速が響いた。第2四半期に周年タイトルが集中し、大きな収益となったものの、第3四半期に想定以上の反動減となった、としている。

セグメント別の業績は以下のとおり。
①メディア事業メディア事業には、「ABEMA」、「WINTICKET」、「Ameba」等が属している。新しい未来のテレビ「ABEMA」の関連売上高が順調に推移し、売上高は1003億3600万円(同22.6%増)、第1四半期の「FIFA ワールドカップ」の配信等により、営業損失は114億6100万円(前年同期間97億7900万円の損失計上)となった。
②インターネット広告事業インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、AI事業本部、CyberZ等が属している。先行投資を継続しつつも、過去最高の売上高を更新し、売上高は3013億2300万円(同5.9%増)、営業利益は138億1600万円(同28.8%減)となった。
③ゲーム事業ゲーム事業には、Cygames、Colorful Palette、サムザップ、アプリボット等が属している。周年イベント等の反動もあり、売上高は1368億0800万円(同21.2%減)、営業利益は202億5300万円(同58.2%減)となった。
④投資育成事業投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は25億8600万円(同22.9%減)、営業利益は14億4600万円(同31.7%減)となった。
⑤その他事業その他事業には、マクアケ、リアルゲイト、ゼルビア等が属しており、売上高は214億9600万円(同11.2%増)、営業利益は3億6900万円(同3.6%増)となった。
 
■2023年9月通期の見通し
同時に2023年9月通期の業績予想も下方修正、売上高7200億円(前回予想7200億円~7200億円)、営業利益250億円(同400億円~500億円)、経常利益250億円(同400億円~500億円)、最終利益60億円(同150億円~200億円)とした。
・売上高:7200億円(前回予想7200億円~7200億円)・営業利益:250億円(同400億円~500億円)・経常利益:250億円(同400億円~500億円)・最終利益:60億円(同150億円~200億円)
従来予想からの修正率は、
・売上高:0.0%~0.0%・営業利益:37.5%減~50.0%減・経常利益:37.5%減~50.0%減・最終利益:60.0%減~70.0%減
となる。

同社では、下方修正の理由について、ゲーム事業のボラティリティ等を考慮し営業利益以下をレンジで予想していたが、2023年9月期の第3四半期に入り、スマートフォンゲームの周年イベントの重なり等で第2四半期に大きく伸びたゲーム事業の反動が想定よりも大きく、収益性の高いタイトルが減収したため、と説明している。
Source: Social Game Info
サイバーエージェント、第3四半期決算は営業益66%減の189億円 9月通期も400~500億円から250億円に大幅減額 ゲーム事業の反動減が想定以上

Author: freelance